電源は入っているか
電気を使う器具はなんでもそうですが、主電源がおちていると何をしても動くことはありません。自動ドアの場合でも同様で、ドアの開閉にもセンサーの作動にも電気が必要なのですが、何らかの都合でドアの開閉を止めたいという時に主電源ごと落としてしまい、その後誰かが通った時にドアが開かないということで大騒ぎになる場合があるようです。
慌てて業者を呼ぶ前に、まずは電源が入っているか確認してみましょう。

開いたまま動かない場合
開いたまま動かないあ場合は、自動ドアのセンサーの範囲内に何かが検知されている場合があります。自動ドアのセンサーには、天井から見下ろすように設置するタイプ、ドアの上に設置されているタイプ、そしてドアの下の方に設置されているものがありますが、特に足元にセンサーが設置されているものの場合、床に置かれたダンボールなどにも反応する場合があります。また、センサー部の汚れが、何かがそこにあるという情報を間違えて与えっていることもあるので、自動ドア修理を依頼する前に一度センサー部を優しく拭き掃除してみるのも良いでしょう。

しまったまま動かない場合
閉まったまま動かない時は、電源が入っていないか、もしくはセンサーの設定範囲に問題がある場合があります。実は自動ドアのセンサーは、人間が接近して開くように設定するのですが、そのセンサーが反応する範囲をある程度自由に変更することが出来るのです。何かの拍子に自動ドアが開かないという時は、設定範囲を見直してみましょう。試しにドアにものすごく近づくと開くという時は、設定範囲をもう少しドアの手前側にすると良いかもしれません。

公共施設などでよく使われている自動ドアですが、メンテナンスを怠ると思わぬ事故につながることがあります。所有者や管理者はそのことを踏まえ定期的なメンテナンスをしなければいけません。さらに利用者側にもマナーなどが求められます。

・自動ドアに挟まれる
自動ドアの事故で最も多いのが「自動ドアに挟まれた」というものです。締まりかけているところに無理やり通り抜けようとしたといった事例もあり、全てがメンテナンス不足というわけではありませんが、突然ドアが締まり挟まれたという事例もあり、センサーや本体の動作不良が原因であることが伺えます。

・自動ドアにぶつかる
こちらも同様に利用者に過失がある場合もあります。例を挙げると「閉じかけているドアに向かって斜め方向から走っていったら開かずにぶつかった」というものです。基本的にセンサーは設定されたエリア外からの接近するものには弱いため、正面意外から接近された場合うまく作動しないことがあります。しかし正面から近づいたのに開かず、激突してしまったという例もありメンテナンスの必要性を感じます。

・自動ドアの溝で転倒
自動ドアがはめられている溝でつまずき転倒してしまったという事例があります。直接自動ドアのメンテナンスという話ではありませんが、足元の注意をうながすようなステッカーを貼っておくなどの配慮をすることで少なからず気をつける人も出てくるでしょう。
このように自動ドアの事故には管理者、利用者ともに原因があることが考えられます。安全に使用するためには、お互いに注意する点があるということです。